吉冨宏昭 NBC兵庫第6戦「マーキュリーマリンCUP」レポート
2008年 09月 30日
岩の隙間にライトリグを打ち込み準優勝を決めるキッカーをゲット! そして年間7位入賞&ジャパンスーパーバスクラシック2010出場権利獲得!
9月21日(日)に、兵庫県・東条湖で開催されたNBCチャプター兵庫・第6戦に参戦してきました。
兵庫チャプターでは去年から個人戦とは別に、三人一組でチームを組み、毎戦三名の重量を合算した内容で争われるチーム戦があります。
年間優勝チームは無条件で、オール兵庫チャンピオンシップに出場できるチケットが与えられます。
TBRの福永プロ、岩プロと“チームマドネス”を組み、今年は年間首位を死守しているので、最終戦にかける思いは・・・。
先月の第5戦は、今年二回目の完全試合をしてしまい、最終戦では年間シングルに立ち、チーム優勝!と意気込み当日を迎えました。
当日の朝は、そろそろ降り出すか?という天候で、東条湖に着いた頃には、雨も降り出し、ここまでは天気予報の通りやな~と、タックルの準備にかかりました。
次第に雨の勢いは増し、普段の雨では視界良好なのですが、先ほどまで確認できた川筋は見えなくなり、周りは霧が立ちこみ、空を見上げればピカッと光りゴロゴロと鳴き、誰もが予想していなかったであろう豪雨に見舞われました。
時間にして約2時間は経った頃、前日までの雰囲気とはガラリと変わった東条湖。
水位は増水し、流れ出した雨水がショアラインを濁すと最悪の状態で最終戦のスタートが切られました。
朝一に入るエリアは、ダム管理事務所下と決めていたので、船を走らせました。
先行者が一人いたものの、なんとか同じエリアに入ることができました。
気になるディープを探るものの反応はなし。
次に岩とゴロタの入ったダウンヒルを流していくと、数等でコツコツとしたバイトが感じ取れ、上がってきたのはキーパーサイズ。
とりあえず、ウエインできる!と気持ちが楽になりました。
そして、先行者の竿も曲がり、岩盤エリアの方からも魚をキャッチしている姿が見えていたので、いい感じに釣れている!と思い、でもこの時期ディープやろ?と赤坂桟橋前のディープを流すことにしました。
ディープを狙う選手は多いものの、釣れている気配はなく、ディープあかんのかな~と赤坂桟橋前ショアラインに移り流して行くと、またしてもコツコツとしたバイトが!
上がってきた魚は300g前後の魚で、小さいものの気分を良くし、後はキッカーを狙おうと思い、川筋に向かいました。
通称ウンコ岩、句岬、取水塔まわりに選手が多く、魚も釣れている様子。
狙いたかったエリアは完全にババ濁、オマケにカナダ藻が付いてくる始末で、早々に見切り、サーフィンワンドへ向かいました。
句岬を出た直ぐのワンドの7~8mラインを流していくと反応があったのですが、ノンキーに終わり、もう少し粘ってみることにしましたが後が続かず、気になるシャローにDSを通してみるとバイトがあり、僅かですが入れ替えに成功。
そして少し落ち込んでいるエリアにフリーフォールで落としてやるとラインに反応が出たので、迷わずフッキング。
今までのフッキングでは急上昇してきた魚も、今回はしっかり竿に伝わる重量感と共に、体に緊張が走りぬけました。
掛けた場所と船の位置に距離があり、飛ばれるのが怖かったので、エレキを踏み込み接近戦で勝負することにしました。
少し泳がせ、いつでもランディングできる状態で魚を浮かせ、魚体を確認した途端、更なる緊張で息が上がってしまい、そこから2、3度突っ込まれながら深呼吸をし、気持ちを落ち着かせ、2度目のネットインにして、ようやくランディングに成功!
少なく見積もってキロアップ、3本で1500~1600?入賞はできたかな?と更なるビッグワンを求め竿握りましたが、自分の思いとは別に手が震えていつもの様に釣りができませんでした。
そこからエリアを離れ気分を落ち着かせ、普段のように釣りができる様になった頃、今度は雷が鳴り出し、今度は違うドキドキ感に、一時桟橋に非難し、落ち着いたころに再度出撃しましたが、天候は悪くなる一方で、試合は途中終了となりました。
結果、予想を上回るウエイトに準優勝にすることができました。
またチーム戦でも年間優勝を果たせ、喜びもひとしおです。
【メインタックル】
・ロッド:エバーグリーン ソリッドエアリアルLMX
・リール:ダイワ イージス2004
・ルアー:ベイトブレス ベイン(グリパン)
・シンカー:DSトーナメント1/16、1/11、3/16(ダウンショット)
9月21日(日)に、兵庫県・東条湖で開催されたNBCチャプター兵庫・第6戦に参戦してきました。
兵庫チャプターでは去年から個人戦とは別に、三人一組でチームを組み、毎戦三名の重量を合算した内容で争われるチーム戦があります。
年間優勝チームは無条件で、オール兵庫チャンピオンシップに出場できるチケットが与えられます。
TBRの福永プロ、岩プロと“チームマドネス”を組み、今年は年間首位を死守しているので、最終戦にかける思いは・・・。
先月の第5戦は、今年二回目の完全試合をしてしまい、最終戦では年間シングルに立ち、チーム優勝!と意気込み当日を迎えました。
当日の朝は、そろそろ降り出すか?という天候で、東条湖に着いた頃には、雨も降り出し、ここまでは天気予報の通りやな~と、タックルの準備にかかりました。
次第に雨の勢いは増し、普段の雨では視界良好なのですが、先ほどまで確認できた川筋は見えなくなり、周りは霧が立ちこみ、空を見上げればピカッと光りゴロゴロと鳴き、誰もが予想していなかったであろう豪雨に見舞われました。
時間にして約2時間は経った頃、前日までの雰囲気とはガラリと変わった東条湖。
水位は増水し、流れ出した雨水がショアラインを濁すと最悪の状態で最終戦のスタートが切られました。
朝一に入るエリアは、ダム管理事務所下と決めていたので、船を走らせました。
先行者が一人いたものの、なんとか同じエリアに入ることができました。
気になるディープを探るものの反応はなし。
次に岩とゴロタの入ったダウンヒルを流していくと、数等でコツコツとしたバイトが感じ取れ、上がってきたのはキーパーサイズ。
とりあえず、ウエインできる!と気持ちが楽になりました。
そして、先行者の竿も曲がり、岩盤エリアの方からも魚をキャッチしている姿が見えていたので、いい感じに釣れている!と思い、でもこの時期ディープやろ?と赤坂桟橋前のディープを流すことにしました。
ディープを狙う選手は多いものの、釣れている気配はなく、ディープあかんのかな~と赤坂桟橋前ショアラインに移り流して行くと、またしてもコツコツとしたバイトが!
上がってきた魚は300g前後の魚で、小さいものの気分を良くし、後はキッカーを狙おうと思い、川筋に向かいました。
通称ウンコ岩、句岬、取水塔まわりに選手が多く、魚も釣れている様子。
狙いたかったエリアは完全にババ濁、オマケにカナダ藻が付いてくる始末で、早々に見切り、サーフィンワンドへ向かいました。
句岬を出た直ぐのワンドの7~8mラインを流していくと反応があったのですが、ノンキーに終わり、もう少し粘ってみることにしましたが後が続かず、気になるシャローにDSを通してみるとバイトがあり、僅かですが入れ替えに成功。
そして少し落ち込んでいるエリアにフリーフォールで落としてやるとラインに反応が出たので、迷わずフッキング。
今までのフッキングでは急上昇してきた魚も、今回はしっかり竿に伝わる重量感と共に、体に緊張が走りぬけました。
掛けた場所と船の位置に距離があり、飛ばれるのが怖かったので、エレキを踏み込み接近戦で勝負することにしました。
少し泳がせ、いつでもランディングできる状態で魚を浮かせ、魚体を確認した途端、更なる緊張で息が上がってしまい、そこから2、3度突っ込まれながら深呼吸をし、気持ちを落ち着かせ、2度目のネットインにして、ようやくランディングに成功!
少なく見積もってキロアップ、3本で1500~1600?入賞はできたかな?と更なるビッグワンを求め竿握りましたが、自分の思いとは別に手が震えていつもの様に釣りができませんでした。
そこからエリアを離れ気分を落ち着かせ、普段のように釣りができる様になった頃、今度は雷が鳴り出し、今度は違うドキドキ感に、一時桟橋に非難し、落ち着いたころに再度出撃しましたが、天候は悪くなる一方で、試合は途中終了となりました。
結果、予想を上回るウエイトに準優勝にすることができました。
またチーム戦でも年間優勝を果たせ、喜びもひとしおです。
【メインタックル】
・ロッド:エバーグリーン ソリッドエアリアルLMX
・リール:ダイワ イージス2004
・ルアー:ベイトブレス ベイン(グリパン)
・シンカー:DSトーナメント1/16、1/11、3/16(ダウンショット)
by tbr-field
| 2008-09-30 15:57
| 東条湖